私は音楽という音の世界の中で、自分にしか感じない音の流れをたどったり、作ったりしている。それがメロディーや言葉になって出てくる、、、。
そして、音の世界を違った形で表現する人がいる。 先日、竹橋にある近代美術館に「モダンパラダイス展」を見に行った。 ここには銅版画家の白木ゆりさんの絵が展示されている。 タイトルは「Sonic」 ご本人によると「何か特定の音ではなく、日常聞こえてくる様々な音の記憶のイメージを描いている、、」 ![]() 実は、この白木ゆりさん、私が長年住んでいるマンションのオーナーのお嬢さんなのである。 ゆりさんはいつお会いしても穏やかで優しい笑顔の女性、でも展覧会で見る「Sonic」という作品はダイナミックで自由で、それでいて繊細で、、、 私自身、アートについてはあまり詳しくはないのでうまくは表現できないけれど、、、 音はいつも音楽の中にだけにあるものではなくて、視覚からも感じられるものなのかなと思う。 実を言うと住んでいるマンションの玄関にはゆりさんの絵が飾られている、そしてアンティックなピアノも。これだけでいろいろな音のイメージが聞こえてきそうでしょ? 白木ゆりさん プリンツ21グランプリ展準グランプリ,現代日本美術展和歌山県立近代美術館賞,銅版画国際トリエンナーレルビン市長賞(ポーランド),青島国際版画ビエンナーレエクセレント賞(中国)など数多くの賞を受賞されている。 ![]() 東京国立近代美術館「モダンパラダイス展」は10月15日まで。 白木ゆりさんの「音の世界」ぜひ、間近で体験してください! ■
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by f2kky
| 2006-09-25 23:57
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